今日も下の子を連れて汗だくで買い物。
歩き疲れて抱っこで爆睡の我が子と、食料品(液体多目)のバッグで肩が壊れそう～。
と、死んだ目で信号待ちをしていたら、
『たらら～♪ふふ～ん♪』
と鼻歌を歌いながら、おじいちゃんが自転車で通り過ぎて行った。
そこそこ草臥れた服で、見た目75歳は越えてそうなかなりのおじいちゃん。
自転車のかごにスーパーの袋に入ったお肉と葉物野菜を積んでた。
なんか良いなぁ。
もしも私が旦那さんより先に死んでも、旦那さんにはあんな風に軽やかに生きて行って欲しい。
いや、あのおじいちゃんは全然奥さんも元気で、
『肉と野菜買って来て！』
ってお使いだったのかも知れないけど(笑)
何とも言えない良い空気で素敵だったから、ふっとそんな事を思ってしまった。
最近ガッカリするような高齢者にちょこちょこ出くわして、
『あんな年寄りにはなるまい…』
と思う出来事ばかりだったから本当にスーッと心に風が吹いた感じ(あんな事くらいで・笑)
コロナ禍でも、
猛暑でも、
ギスギスせず、
悲観せず、
自分の人生を朗らかに生きている姿が眩しかった。
