コモタローのあれこれ☆ブログ

育児、趣味など日々のあれこれを綴っています。

実家がしんどい

というエッセイマンガ?をチラッと目にした。


子どもだった自分が、実家を出て自立し、大人になって帰省すると…どーにも実家がしんどい。
というエピソードがあれこれ描かれた作品だったが、私も本当~に実家しんどいと感じる事が増えてきた(笑)


作中のエピソードとはちょっと私のは違うけど、大学進学のタイミングで実家を出て以来、独り暮らし→結婚となった私は、もう人生の半分以上を実家以外の場所で暮らして来たので、実家の居心地の良さなど無くて当然と言えば当然。


でも、自分が子どもを持ってから、事あるごとに子どもを連れては実家帰りしている友人を見ると、何とも羨ましく思えて来る。


『持つべきものはやっぱり実母よ~』
と言いながら、子どもの幼稚園のお迎えから買い物
の運転、食事作りに旅行など、がっつり過ぎるくらいがっつり親を体力的に頼れる友人は本当にラッキーだな、と。


私自身は物心ついた頃から、自身の母親は弱く『体力的に頼ってはいけない人』という認識だったので、正直今でも帰省の度に母親の体調に気を使い、絶対に日帰りにして、寛ぐとかのんびりするっていう感覚はない。


持病があったり大きな病を煩った訳ではないけど、公務員でフルタイム働いていた母親は、平日夜も土日もとにかく疲れた、頭が痛い、めまいがする、などの理由で横になるのが常だった。


退職後はずいぶん楽になったように本人は言ったりもするけれど、そうして生きて来た60何年間のスタイルは早々変わらない。


今では『優しいばあば』として出来る範囲の精一杯で孫達を可愛がってくれているけれど、私たちが帰省した後はしばらく、
『疲れて食事が作れないからお惣菜買って済ませた』
『7時半には寝た』
『家事のほとんどを父親にやらせた』
等と知ると、私は加害者のような気分になり、やっぱり、しんどい。